KTA CUPリトルリーグチャンピョンシップ大会は小学生の全国大会として11月23日東京連盟主催で開会式が行われ華々しく開幕した。全国12連盟からの代表16リーグが開会式の翌24日、25日に小学生チャンピョンを目指し、東京都八王子市の八王子リトル球場他で熱戦が繰り広げられた。
東海連盟からは秋の連盟大会を制した知多と準優勝の愛知西が出場し、全国の強豪と対戦した。
東京連盟第一代表、稲城リーグと対戦した第一代表知多は、立ち上がりから4点を奪われるなど終始苦しい展開となり中盤に3点を入れるなど追いすがったが、惜しくも初戦で涙をのんだ。
一方 第二代表で出場した愛知西は初戦、九州代表の長崎・佐世保の連合と対戦し、中盤の3回 打棒が爆発し7点を奪い大逆転 続く4回も5点のビッグイニングを作りそのままコールドゲームで1回戦を勝ち上がった。
続く2回戦は、地元東京連盟第二代表小平リーグと対戦、初回から追いかける展開になった。5回同点に追いつくもその裏小平の猛攻にあい3点を勝ち越されたが、最終回 驚異的な粘りを見せた愛知西が再び執念で追いつき、同点のまま抽選に入りその執念が通じ幸運に勝ちを取り見事にベスト4に食い込んだ。
25日 準決勝戦に臨んだ愛知西は東北連盟の強豪、仙台東と対戦したが、1回と2回で3点ずつを奪われ、1回戦の打棒も期待されたが3-10で敗れ全国制覇の夢は潰える結果となった。しかしながら初の全国大会出場で全国第3位という大健闘を見せてくれた愛知西に拍手を送りたい。
小学生の全国大会として東京連盟が主催したこのチャンピョンシップ大会で、東海連盟の2リーグが躍動した。全国という大きな舞台での経験は、一人ひとり大きな財産として次に生かされることだろう。