リトルリーグ西日本5連盟(関西・中国・四国・九州・東海)から選抜された12リーグによる西日本選抜大会が12月8日、9日両日 関西連盟主催で行われた。東海連盟では秋季決勝大会で3位になった名古屋北と浜松南が選抜され、両リーグ元気よく躍動した。
1回戦から登場した浜松南は初戦、中国連盟広島南と対戦し投打が機能した浜松南が5-0で完勝した。続く2回戦では関西連盟代表の大和高田との顔合わせとなった。試合は1点を争う緊迫した展開になり2-2のまま延長タイブレークへ突入したが、惜しくもサヨナラ負けで涙を飲みベスト8にとどまった。
一方の名古屋北は2回戦が初戦となったが、浜松南同様中国連盟代表の広島西にこちらも5-0でシャットアウト勝ち、9日の準決勝戦で九州連盟の長崎南と対戦することになった。試合は序盤3回まで1点のリードを許す展開となったが、中盤 ようやく相手投手をとらえ打線が爆発11-4でものにし、浜松南を破った大和高田との決勝戦に進出した。決勝戦でも同じように序盤1点を追いかける名古屋北打線は、中盤に7点のビッグイニングを作り 終わってみれば12-5の圧勝で見事に西日本チャンピョンになり平成最後のビッグイベントを制し有終の美を飾った。
2018年もあとわずか 寒い冬がいよいよやってきた。厳しいトレーニングで来春一回り大きくなった選手たちの成長を2019年もお届けする