6月17日(土)18日(日)梅雨の晴れ間の気温30度を軽く超える猛暑に迫るなか、小学5年生以下の最高峰の大会 MLBCUP東海連盟大会が開催された、この大会に優勝すると7月に宮城県石巻市で行われる全国大会に東海連盟代表として代表権が与えられる。まだ野球を始めたばかりの選手もいるなか全国の切符をめざし、熱戦が繰り広げられた。
17日初日を勝ち上がったのは、優勝経験のある松阪、知多、安城にくわえ、今シーズンから愛知岩倉、尾張一宮が統合された新生、尾張中央の4リーグが18日ひとつの切符を目指した。
第一試合は 松阪x尾張中央 松阪が初回から猛攻、中盤も追加点をあげコールド勝ちをあげた。第二試合は三河同士の顔あわせ、知多x安城の対戦となった。試合が投手戦となったが中盤に知多が貴重な決勝点をあげそのまま逃げ切った。
決勝戦は メジャー部門の選抜大会 全日本大会の連盟対大会を制している松阪x知多の対戦となった。決勝戦の独特の緊張感の中 松阪のエース 土谷主将が好投を繰り広げ打線も小刻みに点をあげ3-0で追いすがる知多を振り切り、歓喜の優勝 そして全国の切符を手にした。全国選抜大会とMLBCUPの東海連盟大会を制した松阪、西山事務局長は「7月8月2か月続けて 選手たちと目一杯楽しんできます。」と少し目を潤ませながら目を細めた
3位決定戦は新生の尾張中央が4点のリードしていたが最終回安城の猛攻で同点に追いつき延長戦でその勢いのままサヨナラ勝ちを収め3位に入った
2日間 猛暑迫る厳しい暑さの中、それに勝る熱気でおおわれた激闘が幕を閉じた。全国に進む知多(全日本選手権)松阪(全国選抜、MLBCUP)の選手の躍動を期待しよう。ことしこそ大優勝旗を東海の地へ持ち帰ってくれるだろう。選手の健闘を祈る
松阪 上田栄治監督の話 優勝の瞬間は、ただただビックリしました。選手たちがこれほどやってくれるとは思っていませんでした。 キャプテンの土谷をはじめメジャーチームでも頑張っている5年生がチームを引っ張ってくれました。全国大会は連続打席制を充実させるため打撃の強化をして挑みます。
松阪 土谷皐輝主将(山室山小5年)の話 この大会の勝つと全国へ行けるとチーム一丸となって戦いました。僕や他の5年生がチームをよくまとめてくれたおかげで勝つことが出来ました。東海連盟代表ですので絶対全国制覇してきます。