8/2に開幕した2020卒団記念東海連盟大会は、第2波とも言われる新型コロナウイルスの感染拡大の影響で岐阜県に続き愛知県が独自の緊急事態宣言を発令したことを受け、2日目以降に予定していた日程をすべて中止と決断した。東海連盟では 今年度卒団する選手へ思い出となる公式戦を開催したが、自治体が掲げる不要不急の移動自粛に伴い選手や関係者への感染防止を最大限に考慮し大変残念な結果になったが苦渋の決断をした。
今年に入って連盟主催の公式行事がすべて中止となり今回も痛恨の結果になってしまったが、年始からのコロナ禍における基礎体力の強化不足など全体的に例年と比較して練習不足が否めない状況、今夏の猛暑も加わり熱中症予防なども併せると、この中止はやむを得ない適切な判断とも言える。
選手たちは日々の努力を忘れず安心して野球ができる環境が整ったら、思う存分この悔しさを晴らしてもらいたいと願うばかりだ。選手の益々の活躍を期待しよう