東海連盟では10月31日(土)11月1日(日)両日 静岡県浜松市の浜松南リトル球場を主会場にブロック代表の12リーグが秋の公式戦、リトルリーグ東海連盟秋季決勝大会に挑んだ。 素晴らしい天候に恵まれて選手たちは意気揚々と白球を追った。この大会は初日が3リーグが4グループ分かれてリーグ戦を行い 2日目はグループで勝ち残った4リーグが秋の王者をかけてトーナメント戦を戦うという形式で開催された。

決勝トーナメントには静岡ブロックから第一代表の浜松と同第二代表浜松南、三河ブロックから同じく第一代表の岡崎と第二代表の安城がそれぞれ進出した。準決勝第一試合 浜松x安城は序盤2点をリードした安城だったが最終回 浜松の驚異的な粘りに逆転負け、涙をのんだ。続く第二試合浜松南x岡崎は、初回に3点をたたき出した浜松南だったが岡崎も2回、3回にそれぞれ1点をとり僅差の試合となったが、5回浜松南が決定的な2点をあげそのまま逃げ切った

決勝戦は静岡同士の浜松x浜松南の顔合わせになり、序盤から両リーグ点を取り合い激しい試合になったが終始リードを保った浜松南が見事に勝ち切り優勝を飾った。静岡のブロック予選では浜松に屈していた浜松南だったが、この決勝大会で歓喜のリベンジを果たした。

前期は世界に広がった新型ウイルスの感染拡大などでほとんどの行事が中止となって選手たちにはつらく我慢の時期が想定を超えて長引いた。今期に入っても収束という出口が見えてはいない。しかしながらリトルリーグ東海連盟では感染防止のガイダンスに沿って徹底した対策を講じこの選手達が待ちに待った公式戦を開催することができた。一人一人惜しみない協力と絶大な理解と信頼があってこそと感謝を申しあげたい.

優勝した浜松南(左)と準優勝の浜松 ナイン