リトルリーグ東海連盟は、3月16(土)から熱戦を繰り広げたJA共済杯2024全国選抜リトルリーグ野球東海連盟大会は、24日(日)最終日をむかえ、愛知県名古屋市郊外の愛知西上野グランドで決勝戦が行われた。過去3戦とも投打に圧倒して危なげなく勝ち上がった 三重・松阪チームと、初戦は圧勝したものの第2戦・3戦と1点差の僅差をものにした 静岡・浜松チームのの顔合わせとなった。松阪は昨年同大会の覇者、昨年の東海連盟主催のMLB、秋季大会を制しこの大会も連覇の本命と目された。一方の浜松も伝統の足を絡め積極攻撃で、接戦を制した勢いそのままで決勝戦に挑んだ。
注目の決勝戦は、初回 浜松の攻撃を無難に抑えたその裏 松阪が幸先よく3点を先制、早くも主導権を握る展開となった。3回にも効果的に2点をくわえ、さらに4回、5回に1点ずつ追加、守っては松阪の2投手が粘る浜松に決定打を与えずそのまま完封勝利、2年連続の全国選抜大会の切符をものにした。浜松もランナーは出すも松阪の投手陣と守備力にここ一本が出ず力尽きた。
決勝戦前に行われる予定だった 三河同士の 知多vs岡崎 は 岡崎の複数の選手が流行しているインフルエンザに罹患して無念の棄権で知多が第3位に決定した。
優勝の松阪は8月に岩手県盛岡市で行われる2024全国選抜大会に東海連盟代表として2年連続で出場する。昨年はベスト8での成績を残したが、今年の目標は ベスト4以上いや、この勢いで全国制覇を虎視眈々と狙う。みちのくの小京都 盛岡市で松阪チームの躍動を期待する
上田栄治監督の談話 2年連続優勝をが出来てホッとしています。投手陣が4試合で4点しか与えず、逆に打線は活発に点がとれて理想的な展開になりました。全国大会は夏で、その間に 全日本の連盟大会がありますが、 投打に加え守備力をきたえ8月の全国大会は、2日目まで進めるようにチーム一丸となります。
山口晴大主将(6年)の談話 2年連続で優勝できてめちゃくちゃうれしいです。打線がよくつながって点もたくさんとれました。この勢いで 去年1勝しかできませんでしたので、今年のチームで力を合わせて絶対優勝します