2018MLB CUP東海連盟大会最終日は9日 愛知県豊田市・豊田柳川瀬公園グランドで
準決勝2試合と決勝戦が行われた。この日は梅雨の晴れ間 降り注ぐ太陽の下マイナー4強が
激突した。
準決勝第一試合は メジャーとの兄弟優勝を狙う安城と強打で頂点を狙う尾張一宮の一戦
初回 両リーグとも点を取り合ったが安城がその後着々と追加点をあげ、最終回本塁打で追いすがる
尾張一宮を振り切り決勝戦に駒を進めた
第二試合は 連覇を狙う浜松南と久方ぶりの優勝を狙う松阪の一戦は序盤から先制、中押し、ダメ押し
と理想的に得点を重ねた松阪が大勝し同じく決勝戦に進んだ。
決勝戦は 6月初旬とは思えない30度を超える猛暑の中プレーボール 序盤から中盤まで一進一退の
息詰まる投手戦になったが、5回松阪が均衡をやぶり試合が動いた。その裏安城の強打者杉谷駿太選手
(5年)の特大3ラン本塁打で試合を決めたかに見えたが最終回 松阪が怒涛の猛攻連打で一気に逆転!
歓喜の優勝を成し遂げた。ナインをはじめ3塁側応援団も感激の涙に溢れ喜びを分かち合った。
野球を覚えたばかりのマイナー選手とは思えない3試合 一投一打に最高の盛り上がりを見せるベンチと
応援団 この日観戦した関係者も涙腺が緩む感動のドラマが幕を閉じた
(試合詳細は大会速報にて掲載中)
❖松阪リトルリーグ 露野悦生監督の話
「うれしいです。何年ぶりでしょう 優勝したのは・・ ベンチのミスを選手たち全員でカバー
してくれました。最終回の集中打はビックリ、本当によく逆転してくれました。また応援の皆さん
から後押しされて最高のゲームが出来たことに感謝しています。
全国大会までの一か月半 次につなげるチームバッティングの反復練習して出場するチャンスを頂いた以上
優勝を目指します。予選大会で戦ってきた東海連盟の仲間の分まで代表としてズバリ全国制覇が目標です。」
❖ 同 リーグ 西山正巳事務局長の話
「リーグの皆様 指導者の皆様 関係者の皆様 本当に有難うございます。ただただうれしい 感無量
です」
優勝した松阪リーグのナイン 2018年6月9日 豊田柳川瀬公園グランドにて