2018全国選抜東海連盟大会2日目は愛知西上野グランド他で2回戦8試合 準々決勝4試合が
行われた。この日の東海地方は梅雨の晴れ間、この季節にしては珍しく好コンディションの中
2回戦に出場した16リーグがそれぞれ激突した。その2回戦ではゾーンシードの三河勢、豊田と岡崎が敗れ、
悔し涙を流した。また金沢vs松阪戦では、松阪のエース、松倉成那投手（中1）が完全試合を成し遂げ
その快挙にグランドが沸き返った。続く準々決勝 知多vs松阪は、松阪が先制の2点をあげるも中盤に知多が
逆転、そのまま逃げ切った。名古屋西vs岐阜東濃は、5回に貴重な追加点をあげた名古屋西が追いすがる
岐阜東濃を振り切った。富士・静岡中央連合vs尾張一宮は、終始優位な展開に持ち込んだ尾張一宮が
完封勝ちを収めた。浜松南vs愛知衣浦は、浜松南が立ち上がりを攻め幸先よく先制、中盤も効果的に
追加点をあげ最終回猛追した愛知衣浦に快勝した。この結果 知多vs名古屋西 尾張一宮vs浜松南 4強
による準決勝戦が23日、岐阜東濃リトルグランドを舞台に行われる。続く24日は愛知西上野グランドで
いよいよ決勝戦が行われ 北の大地北海道石狩市で開催される全国大会の出場をかけ、今シーズンの
クライマックスを迎える。激闘を予感させる2日間に目が離せない。
❖完全試合を達成した松阪リーグ 松倉成那投手（中1）の話
「今日はすごくテンポよく投げられました。夢中で投げていましたが、監督から”完全試合を狙え”と
発破をかけられ一段と気合が入りました。全員で本当によく守ってくれて僕一人の力ではなくチームメイト
と一緒に達成できたと思っています。 みんなに感謝しています。」
❖松倉投手の内容 奪三振5 内野ゴロ12 内野プライ1 投球数47球
